Management information-行動方針
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ビジョン達成の行動方針
生活の場としての認識(顧客中心主義)
"給料は、お客様から頂いている" 私たちは常にお客様を中心に思考・行動をします。中心はお客様。 その廻りに私たちが存在する。これからは、要望に応える仕事と同時に、我々もお客様に提案できるように更に進化していきます。 地球に例えれば、「公転と自転」のような関係です。自分を見つめながら(強み・弱みの把握)お客様を見つめ続け(顧客中心主義)何を提供すべきかを考え続けられる集団にしていきたい!
・お客様は、我々が生産している製品の価値を認識して購入をしていただける唯一の存在であることを忘れてはいけません。
付加価値の増大 お客様から「売上」を頂き、一人ひとりの力で、「付加価値」を上げ、「経費」を低減させて、「利益」を確保し、 『バランスのとれた企業体質になる』よう取り組み、安定した収入を確保します。
●企業を維持・発展させるための考え方・・・・・売上―利益=経費
●付加価値を上げるための考え方
①売上高を増加させる。(技術営業本部)
②外注加工費を低減させる。(技術営業本部、製造本部、安全品質本部)
③品質・生産性を上げる。(技術営業本部・安全品質本部・製造本部)
④製造原価を低減する。(全グループ)
自己啓発による自己認識(プラス思考・真の課題解決)
問題意識とは、あるべき姿を描き、現状をきちんと認識し、そのギャップに対し、これからどうすれば良くなるのか、未来発展のプラス思考である。
問題発見解決能力
【真の問題発見能力】
◇改善活動:過去から現在 = 顕在化した問題/課題 ⇒ 気づいた問題
◇改革活動:未来から現在 = 潜在化した問題/課題 ⇒ ギャップから新たに発見した問題
今、気がついている問題(顕在化した問題)はすでに過去の問題であり、日本の経済が右肩上がりの時は、ムダを省いていく等の改善活動により利益に寄与しましたが、それだけでは利益確保がむつ かしい時代になっています。 そこで過去の延長線上ではなく、一気に未来志向をして、あるべき姿を描き(その部署における経営資源の最高価値)、現実とのギャップから今まで気がつかなかった問題(潜在化した問題)、これが本質的な問題であり、利益につながっていく問題となります。 これらをどれだけ見つけて、解決していくかが、他社との差別化の大きな要因です。
【真の問題解決能力】
◇目的意識による自己成長~改革活動の視点
世の中は、従来のやり方を変化させたり、新しい行動を起こしていくことに対しては、なれた従来のやり方から脱皮できず、非常に困難な壁にぶち当たることがよくあります。 意識をして行動して行かないと解決しない項目は…次のように視点を修正してください。
①プラス思考
〔コップの水の話〕コップの水を半分飲んだ時、どう感じるのか。
× もう半分も飲んでしまった。あと半分しかないのか。(マイナス思考の発想)
○ まだ半分も残っている。これから倍も楽しめるぞ。(プラス思考の発想)
②先入観
〔小象の話〕自分自身の力を発揮するために能力をどう評価するのか。
象が小さい頃からくさりに縛られて育てられていました。大きくなって力がついているにも関らずくさりに繋がれた範囲内しか行動しません。 先入観という潜在能力が邪魔をして、実力がでていません。理屈を考えるのではなく、まずやって見る。 それから弊害を皆で議論(報連相)をして、解決をしていくことが重要です。
③目的意識
〔うさぎとかめの話〕
「よーい、ドン!!」 走るという顕在能力は「かめ」より「うさぎ」の方が優れています。ところが「うさぎ」は途中で寝てしまいます。 そして結局は、「かめ」が勝つわけですが、何故負けたのでしょう。 「うさぎ」は「かめ」の低い能力と比較をして安心してしまい、自分のすぐれた能力を発揮することが出来ませんでした。 要するにめざす目標を相手にしてしまった。 一方「かめ」も相手の「うさぎ」が寝ている所をみて一緒に寝てしまっていたら完全にマイナスですが、「かめ」はコツコツとめざすゴール(目標)に向かったため、目的を達成し満足感と自信をつけることにより、更なる潜在能力が向上していきます。
潜在能力発揮による自己成長(目標管理・企業風土)
『人を人(人格)として、認める』 
-人を大切に-
一人ひとりが努力したことにより目標を達成すると、達成感と満足感が味わえます。そうすると自信がつきます。
自信がつけば、もっとできるのだという自分自身でも気づいていなかった「びっくりするほどの潜在能力」が生まれてきます。
これが「生きがい・やりがい」に通じていきます。
【左側―×】
会社目標を個々の能力を配慮せず一律に設定したため、役割上の能力の低い人は、目標が高すぎてついていけず人間的には問題がないのに、自信をなくし成長を止めてしまいます。 会社一律目標を達成できる能力の人は、2つのケースがあります。 1つ目は「要領が良い人」、「ずるい人」で本来もっと力があるにも関らず目標を達成することを諦めてしまう向上心のない人(「うさぎ」タイプ)。 2つ目は、「自分の能力を会社は認めないと不満を感じる人」。 もっと自分の能力を認めてくれる会社に替わろう。 となると、1つ目の人の場合、目標を達成しても能力の低い人が達成していないのでいつまでたっても会社目標を達成することはできません。 2つ目の場合は、出来る人が辞めてしまい能力の低い人のみになってしまうので絶対目標を達成することはできません。
【右側―○】
会社の目標値を一人ひとりの能力に合わせ、少しだけ高めの目標を設定します。 能力の低い人も高い人もそれぞれの設定で納得の上ですから、やる気を持って挑戦します。 手の届きそうな目標ですから達成をします。 そういうことの繰り返しにより自分でもどれぐらい実力があるのかびっくりするぐらいの潜在能力が引き出されてきます。 これが「やりがい」「生きがい」に通じ、喜びと誇りがでてきて、すばらしい人生を送ることが出来ます。

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