TACHI
KIMICHIKA

舘 皇元

多度製造グループ パイオニアチーム

2020年入社

トップイメージ

基礎の大切さを、強く実感。

—どんな仕事をしていますか?

これまでの1年半、パイオニアチーム内でいろいろな役目を負ってきました。今は切削工程に携わっています。切削は、機械を使って円筒状の材料から製品の形を切り出す工程です。材料から加工する最初の工程なので、自分たちが製品の一番基礎を作っていることを意識して、後工程に不良を流さないようこまめに数値の確認をするようにしています。

—パイオニアチームってどんなチームですか?

パイオニアチームは、同じ工場内でも1階と2階に分かれています。その分全体でのコミュニケーションの難しさがあります。でも、まとまって仲間意識を持てていますね。

—入社して1年半が経ちますが、自分の変化を感じますか?

今は、基礎の大切さを強く感じています。だんだん自分で考えれるようになってきたんですが、それは基礎的な知識を身に着けてきたからこそ、なぜそうなるのか?どうしたら何が起こるのか?と考えれるようになりました。最近は図面(製品の設計図)を読めるようになりより深く理解ができるようになりました!

舘 皇元
—仕事していてここがおもしろい!ていう点はありますか?

おもしろくもあり難しいところなんですけど、機械で生産すると言っても自分の手で刃物の角度などを調整することで大きく数値が変わります。ベースライン※では1本重要なドリルがあって、いつも数値が安定するようにどうしたらいいか考えて、狙い通りにいった時が一番楽しいですね! ※ベースライン:あの「ハイエース」に搭載されている部品「ベース ソレノイド」の製造ライン。パイオニアチーム内で加工しており、お客様の組立てラインで、OSV(オイルスイッチングバルブ)エンジン部分オイルポンプに搭載される構成部品の一つです。

—入社してから苦労したことはありますか?

仕事の優先順位を考えることが難しいです。次の工程があるものを優先的にやる、あいてる人と役割分担するなど時間の使い方を決めるのに苦労しますね。

—今後目指す姿を教えてください!

自分が工学的な基礎知識をもっと覚えて、それを一律に教育できるようにしたいです。どうしても難しそうに見えることでも入り込んでみたら面白いので、そこのハードルを下げて初心者でも簡単に作業できるようになるといいなと思います。