本社での朝礼は、事務所にいる全員の全体朝礼を行います。まず昼食の手配を行うため、どの工場で食事をするのかを報告します。

次に本日の予定を大まかに報告します。
外出する場合いつ出発をしてどこへ行き、いつ帰ってくるのかを全員が共通認識をします。これは、外部から電話がかかってきた時に関係部署に取り次いでいると、外部の人は２度同じ事を言わなければならなくなります。そこでいちいち取り次がず、「今外出をしております。○○時に帰って来ますので折り返し電話をさせます」と即答すれば、非常に良い印象をもってもらえます。そのために電話が鳴ったら誰でもがすぐ受話器を取り、相手を待たせない。また、対応者への引継ぎもあらかじめ予定を聞いているので即答が出来ます。このこと自体が『全員営業』の行動です。

その次に毎週月曜日は、グループ単位の持ち回りで他部署に参考になる話をしています。先月品質グループの中村さんの報告がありました。すばらしい内容であったので、全員に情報提供としてこの「成長の泉」に書きました。本人に当日話をしたことを文章にまとめてもらいました。

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今年の6月から配属されて3年目となります。
3年間である程度の製造業の知識、仕組みを理解することができ少しは判断が付くようになったため、配属はじめの頃よりは仕事に余裕が出てくるようになりました。
そこで今一度、今後の仕事に対する姿勢を考え直しました。
その中で2点、今後の仕事の姿勢について発表させて頂きます。

1点目は、今までの仕事をより効率的で丁寧に深ぼりして行っていくということです。
例えばパトロールを指摘するだけでなく、未然に改善を実施できる仕組みづくりなどになります。一通りの仕事の流れは理解し、実施できるようになりましたが、現状に満足せずにレベルアップをはかっていけるようにします。

2点目は、まだ出来ない仕事をどんどん取って行き、出来るようになるということです。僕の例でいうと内部監査の実施や顧客監査の対応などです。
今まで教わってきた仕事だけで満足するのではなく、上司や同僚が出来ているが自分が出来ない仕事を覚えていき、仕事の幅を広げていこうと思います。

上記2点を心がけ3年目以降の仕事に取り組んでいきます。

中村 鉄郎
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