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2017.5月 「2S+清掃」と「報連相」の関係

新入社員教育で、基本的なことを学んでいます。先月は【挨拶の七原則】でした。先輩社員のみなさん、新入社員の挨拶に積極的に答えてあげていますか?
コミュニケーションをしていく上で、もう一つ大事な事は「報連相」です。

◇報告⇒過去の確認です。頼まれた事が出来たら報告をする。【終了確認】

頼んだ時から時間が過ぎているので過去です。自分が出来て報告をせずに次の行動に移したのでは、終わったことにはなりません。相手は報告を待っています。ちゃんとやってくれたのだろうか?ここから不信感の第一歩が生まれて来てしまいます。

時間がかかる事は、中間で「できばえの程度」を報告する。【中間報告】

途中まで出来たら、頼まれた方向と合っているか、確認をしてもらうために「報告」をする。(完成をしてからではもし意図が違っていたら、やり直しに時間と手間がかかり、期限に間に合わなくなることがある)

期限に遅れそうであれば、期限の日に報告をするのではなく、早めに「報告」をして、指示を受ける。(自らの責任と自主性による「信頼関係」を築く。)

また、報告をする時、結論から報告をする。詳細は「5W2H」で!!
どうなった⇒なんのために・なにを・どこで・いつ・だれが・どのように・どれぐらいで(金・量)

◇連絡⇒今の確認です。今から行うこと(出かけます。帰ってきました。)今起こっていること(異常等)

◇相談⇒明日のこと、来週のこと、来月のこと等の知恵を絞る。スケジュール調整・やろうとしていること(ベクトル合わせ)・一人で考えるより、知恵を出し合うことが大切です。

この「報連相」の行動を、「2S+清掃」に置き換えて見たら、もっと改善が進むのではないでしょうか?

◇整理⇒いるものといらないものを区分して、いらないものを処分する。そもそも、何故いらないものが出てくるのでしょうか。

報連相ができていれば、本当に必要なものだったのだろうか。他の部署にあることを知らずに、二重発注してしまった。設変などで必要のないものが棚からあふれていることはないだろうか、逆に捨ててはいけないものを自分勝手に判断してしまい、また購入をしなくてはいけなくなってしまった等、みんな「報連相」のまずさから出てきた問題です。

◇整頓⇒いるものがすぐに使える状態になっている。誰が見てもすぐ分かり間違えない状態(表示等)がされている。在庫として最大量が分かり、最低量になったら発注する仕組みができているなど、一度改善されたものが再び悪い状態に戻らないようにするためには、お互いが理解し納得が出来ることがとても重要です。いわゆるベクトルが合っている状態になるためには、「報連相」をしっかりと行うことがとても重要です。

《ABC⇒【A】当たり前に・【B】ばかにしないで・【C】ちゃんとやろう》

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