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2017.2月 働きやすい人間関係を強化するための、『報連相』をしよう

報連相【報告・連絡・相談】は、コミュニケーションの基本です。それは、

・報告:指示をした人が、正しくどこまで進んでいるのか中間で確認ができると無駄がなく安心して任せる事が出来、信頼関係が深まります。また、与えられた仕事が終わっていても終了した事を言わないと、まだ時間が掛かるのかとイライラさせてしまうことになりますので、終わったらすぐ報告します。

・連絡:電話や来客等自分が得た情報を早く知らせ、敏速に相手に伝えることにより、連絡した相手は早く判断をすることが出来ます。これは、相手の立場にたっての「気配り・気づき」になります。あてにしあてにされる関係となり、これも信頼関係が深まります。

・相談:考え込んで一人だけの知恵で解決しようとせず、出来る人から知恵(ヒント)を得たり、よりよきアドバイスをもらうことなど的確な意見がもらえます。これもあてにしあてにされる関係が出来て、自分の存在価値が見えて来て納得と自信がつきます。

この『報連相』を行うだけでもコミュニケーションが出来、自分の日常において前向きな張り合いのある日々が過ごせます。また、自分で自分の成長を感じることが出来ますが、もう一つ私の体験から浮かんだことは、更にコミュニケーションを深めるために『報連相』を受けて、「『聞く・話す・書く・読む』を実行することです。

まず『きく』ですが、これも更に『聞く・聴く・訊く』の三つがあります。

・聞く:問題はないか?(表面的な質問)

・聴く:不良品は出ていないか? 計画どうり生産は出来ているか?
(一歩突っ込んだ質問)

・訊く:一緒に現場に行って、標準どおり行われているか? 品質チェックシート・生産管理版・日常管理表等と現物状況の比較した結果は?(現地・現物・現認からの質問)

『話す』は、「きく」より得た情報の理解が正しいのか、確認の意味で話す。相手とのミスマッチを防ぐ。

『書く』は、聞いて話をしたことを書いて、間違いないか目でも確認する。

『読む』は、書いたものを読んで更に確認する。また、その場の空気を読む(KY)

コミュニケーションとは、相手との理解と意思の通じ合いです。

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