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2019.2月 働きやすい企業風土を作りだそう

日本は今、生産年齢人口などが減少していき、人材不足どころか人手不足が長期的に解消しない状況になっています。そのような環境の中、今まで以上に重要になるのは、「魅力ある企業づくり」です。それは、地域社会でのブランド力を強めていくことになり、地域での信用力が高まります。まずは、各工場の地域で認知をしてもらう事が、採用力や定着力につながります。

先日、三重テレビのイチオシカンパニーという番組で、桑名工業高校に協力をしている様子を、放映して頂きました。会社の作業着を着て、会社が寄付した超小型の旋盤にて廃材を活用してボールペンを製作している場面でした。学生の教育向上に協力をしたものですが、これを縁に桑名工業高校生を昨年は2名採用をすることが出来たのを始めに、この4月には4名来てもらえる事になりました。まさに地域での認知度が高まり、信用力もついたおかげで、多くの学生さんに来てもらえるようになりました。

そこで今度は、すでに長く働いて活躍をしている皆さん、大学を含む新入社員や中途入社の皆さん、会社に関わる皆さんと、真の働き方改革をして「働きやすい企業風土」を作り上げていきたいと思います。

会社では、多くの人々がそれぞれの役割の中で責任を持って働いています。その役割を果たすためには、自分自身が働くだけでは十分ではありません。自部署の上司・同僚・部下のみならず、関わる関連の部署との共生を図る事が非常に大切です。一人ひとりの力を集めて「企業風土」を作り上げましょう!

まずはその前提として、「当たり前のことができる風土づくり」が原点です。

・「あいさつ」をしっかりと、し合いましょう。
一、積極的に、自分から言う!
二、大きな声で、元気よく言う!
三、明るい笑顔で、元気よく言う!
四、きびきびした行動で、言う!
五、相手の目を見ながら言う!
六、声の高さは、ソ音で言う!
七、誰に対しても、全力で言う!

簡単なようで、中々出来ていないのが現状ではないでしょうか
《挨拶は、「コミュニケーション」の第一歩》
自分自身で、振り返ってみましょう。周りの反応の違いを感じる事でしょう!

・次に「報連相」をきちんと行いましょう!
【情報収集力・判断能力・決断能力の基本】

【報告】義務である
1.報告とは、上司への義務である
 任された仕事は、報告をして始めて完了する
2.報告は、上司の関心ごとに合わせて行う
 「重要性」と「緊急性」を考えて、やり方、頻度の行動をする
3.これだけは、やる
 ・報告は、結論から先に、簡潔にする
 ・悪い情報こそ1秒でも早くする(スピードが大事)
 ・納期が1週間以上の仕事は、必ず経過報告をする
   上司をイライラさせるな! あれどうなった?と聞かれる前にする

【連絡】気配りである
1.気が利く連絡は、顧客満足を生み出す
2.相手の欲しい情報を、欲しい時に伝える
3.これだけは、やる
 ・面倒くさがらずに、やさしい気持ちで行う
 ・「言ったかどうか」ではなく、「相手に伝わっているか」が重要です
 ・お礼の連絡こそ早く!

【相談】問題解決である
1.人の力を借りるから、今以上に成長できる
2.これだけは、やる
 ・急な相談はダメ
 ・必ず、自分の意見を持って相談する
 ・相談した相手には、必ずお礼をしよう

◇なぜ「報告・連絡・相談」が必要なのか◇
「報告」・・・企画・計画段階で思考していること、現在の進行状況、結果がどうなったのか等を知りたい。(確認及びアドバイス)
「連絡」・・・事前に情報を得ることにより、腹づもりをしておくことができ、心構えが出来る。
     (会議・来社日程、不良・遅延・重大故障・能力等の事実等)
     (速く手を打つことができれば、最小のエネルギー・費用で解決することができる)
「相談」・・・お互いの更なるレベルアップ・発展のため。一人で考えるのでは限界がある。(共育ち)

●「中間報告」はいつするか⇒1,2の段階の結果が出た時
1.仕事の節目
2.状況が変わった時
3.仕事の終わる直前
4.すれ違い時
5.聞かれた時

●「中間報告」をしていると、どのように相手が思っているか
①どんなことを考えているか、わかる。
②まかせて、安心。〔信頼〕=〔やる気〕
③仕事ができる。(アドバイスをもらうチャンスが増えるため、結果的に)
④意志の疎通ができてくる。

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