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2016.6月 人生は一生 ⇒ 生きがい・やりがいを持って、働こう

先月は、『チャンスを生かす』ということで、周りを360度見渡すともっと可能性(チャンス)が広がる話をしました。
今月は、三つの話をします。

まず始めに「コップの水」〔プラス思考〕の話をします。
コップに水(お酒)が一杯入っていました。半分飲んだ時にあなたはどう思ったかと言うことです。
「もう半分も飲んじゃったか」と思った人は、考え方がマイナスの人です。このマイナスの考え方をしている人は、日常生活の中で、不平不満を感じていることが多いです。何故か?それは現状より良くしようという改善がされないからです。良く考えてみて下さい。不平不満を言っている人は、「周りの人が悪いか、周りの環境が悪い」と考えたり言っている人で、自分はなにも間違っていない、正しいと正当化している人なのです。これでは何も変わらないのです。
それとは逆にコップを見たら「まだ半分も残っている」「今まで潤っていたがこれから倍も楽しめるぞ!」とプラス志向で考える人は、自ら主体的に行動や実践ができる人なので、まさに「あてにしあてにされる」関係が出来てきて、周りの人も協力的になり、どんどん成長していきます。チャンスが広がっていくわけです。

二つ目は、「小象」の話、先入観をなくそうという話です。
人間は毎日コツコツと地道に行動していると、自分ではあまり気がつかなくても必ず成長をしています。小さな小象がどこかに行ってしまうといけないので、杭を打ち鎖で縛りつけていました。やがて大きな大人の象に成長したにも関わらず、鎖に縛られていたので、これ以上は行けないと成長した本来の力を発揮しないという話です。こんなことはありませんか?「過去にやってみたが失敗した。挑戦してもだめだ」時代は進化しています。その人もそれから成長しているのです。
勝手に先入観を持たず、勇気を持って挑戦してみましょう。新しい世界を発見することが出来ます。チャンスが広がっていくわけです。

三つ目の話です。「うさぎとかめ」の話〔目的の明確化〕です。
カメはゴールしたが、ウサギは寝てしまったというイソップ物語です。このときウサギは寝てしまったのでダメと評価して良いのだろうかということです。「ヨーイドン」と指示を出した人は、どこを目指して走って行くのかの「目的」をしっかりと伝えていたかと言うことです。実はウサギはゴールを目指さずカメを見てしまって、自分の能力を発揮しなかったことが問題なのです。
指示命令を出す人、指示命令を受ける人、お互いに確認をし合ってから仕事をしていますか?これを行っていれば「能力が全面開花」できて、チャンスが広がっていくわけです。

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