AVEX
NEWS
2016.4月 あてにしあてにされることで、人間関係〔連帯〕ができます 【「人間尊重」の考え方】

日常の中で「あてにする」考え方や行動が生まれてくると、一人では生きられないことに気づき、おのずから「感謝の念」が湧いてきます。
また、自分が「あてにされる」と、喜び、誇り、更に磨き上げていこうとする充実感が出て来て、改めて自分の「存在価値」を、自分自身で感じることができます。

家族と共に生きて行き、社会に出て働くことで社会貢献をしていく。
このことを、【連帯】〔三つの側面の「暮らしを守る・人間の社会性」〕と言います。

人間が人間らしく生きられる社会、すなわち、誰もが持っている「人間の素晴らしさを発揮できる社会を実現していく力」を作り上げたいものです【人間の尊厳を守る視点】

職場での自分を取り巻く働く環境を、一度眺めてみて下さい。まず今、何が出来ていますか?

会社の【基本理念】を、思い出して下さい。

■【安全第一】 「2S+清掃」と「あいさつ」活動による働きやすい職場風土づくり
■【品質至上】 「標準遵守」と「日常管理」の徹底
 〔品質チェックシート・生産管理版・日常PM点検の徹底と活用〕
■【顧客中心】 「1/2活動」の推進(精度・リードタイム・コスト)
 〔自前化(内製)できる技能・技術の追求・産学官連携の強化〕

何が出来て、何が出来ていないのでしょうか。自分が出来ていることは、自ら率先して出来ていない人に、教えて上げましょう。「あてにされる」ことです。出来ていなことは、教えてもらいましょう。「あてにする」ことです。

以前現場を歩いていた時に、こんな声が聞こえてきました。
「日常管理をやれ」と言われて、チェックシートに○を打っているのだけど、でもなぜこの項目を点検しなければいけないのか分かっていないんだ。
とか、点検をやったふりをしているのだけど、実際はどう点検して良いのか分からないので、点検をしていないのだけど、○をつけているのさ。
だから、やっぱり故障をしてしまったのだ。先輩を呼ぼう!

こんなことは今ないと思いますが、もったいないことです。
あてにしあてにされることで、自分の存在価値をどんどん高めていきましょう!毎日同じようなことが繰り返されているように感じるかもしれませんが、このような考え方をして毎日実践をしていくならば、変化にとんだ日々を過ごすことが出来、楽しく仕事が出来、どんどん成長していく自分が頼もしく思えてきます。

一覧に戻る

ページの先頭へ