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2015.4月 新入社員から社会の基本を、共育ちしよう!

新入社員が「社会における基本研修」を終えて、各部署での研修が始まりました。
会社の基本は、「2S+清掃」と「あいさつ」です。
そのひとつ、新入社員が先輩社員の見本となる大きな声で「おはようございます!」と挨拶してくれています。
これがどれだけ続くのかは.、先輩である皆さんがそれにしっかりと応えて行くことです。

●「あいさつ」の七原則
一、積極的に、自分から言う!
二、笑顔で、大きな声で言う!
三、明るく、元気な声で言う!
四、相手の目を見ながら言う!
五、声の高さは、ソ音で言う!
六、語尾まで、ハッキリ言う!
七、誰に対しても全力で言う!

●2S+清掃
一般的には「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」と言っています。重点思考をするため、整理と整頓の定義をはっきりさせて、徹底的にこだわっていく。その上でしっかりと維持がされているかを確認しながらの清掃を徹底的に行っていく。そのために3Sと言わずに、2S(整理・整頓)にこだわるために「+清掃」としています。

◇整理とは?
「必要なモノ」と「不必要なモノ」とを、「分ける」ことです。
・「必要なモノ」は、整理する。
・「不必要なモノ」は、
 (1)廃却する〔何故、廃却在庫になったのか調査をして、購入規定に反映させる〕
 (2)再生する〔使えるように修理する。組み立て品を部品レベルまで分解する〕
 (3)別場所に保管
 〔廃却期限を決める。他部署に情報公開をして引き取ってもらう。違う用途で使用できないか検討をする〕

◇整頓とは?
・使用頻度による置き場所の設定
 〔多い⇒手元近く(機械ごと・一人ひとりごと)〕
 〔普通⇒まとめて職場内(部署ごと保管)〕
 〔少ない⇒倉庫・工場に保管、使用形跡なければ廃却基準により廃却手続き〕
・置き場所〔レイアウト・直角・位置マーク〕
・保管方法の明示〔置き方・識別・保管方法・何がないかわかる姿表示〕
 (a)元の場所に何があったかが分かる、戻しやすい表示【見える化】
 (b)キャビネットストアの表示
 〔扉に内容物の表示・キャビネット内は「(2)置き方と表示」を摘要〕
  外から見えないので、中に何が入っているかが分かるようにする。【見える化】
・保管ルールの制定・順守
・置き方のルール化
 (1)誰でも分かる〔所番地を決めて、定置・定量〕【見える化】
 (2)置き方と表示〔置くモノ表示・現品表示・最大最小表示〕
 (3)荷姿・容器〔在庫数量に見合っている・現物数量・取扱いの容易さ〕

◇清掃とは?
いるものが、決められた場所にあるか?違ったものが置かれてはいないか?
この大切さは、「決めるべき事をしっかりと決める。決めたら徹底的に守る。守りにくかったら、理由を明確にして決めたことを改定する。」すべての仕事の原点であり、当たり前に行えるような習慣になる風土を創る。ここから社会で働く人間としての成長が得られるもので、清掃とは、重要な行動です。

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