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2015.2月 「直感的」な気づき力と、「直観的」な気づき力の両方を持とう

毎月9日は『Qの日』で、一人ひとりが「今月の品質宣言」をして実践しようと呼びかけ、経営理念の『良品の生産』にこだわり、会社スローガンの一つ「品質至上」を目指しています。

2月のテーマは、異物ゼロ!!【設備、検査台の“10分間ひとふき清掃”の徹底!!】です。
社長は、〔「気づきの心」で!!全員参加で1日3回「10分間ひとふき清掃」の徹底!!〕を品質宣言しています。この「気づきの心」には、私の過去の経験から2つあると感じています。

一つは、『直感的な気づき力』です。
これはもう何回もこの「成長の泉」で書いているように、落ちている切粉やゴミに気づいて拾う(創業者の「お金が落ちているぞー」一事が万事)とか、日常のささいな事に対する気配りにおいて発揮する力で、どちらかと言うと普段のしつけによって気づきが高まっていくもの。これが、「異物ゼロ!!」の基本です。気づきの清掃をして『直感的な気づき力』を高めていきましょう。前向きなやる気が出てきます。

挨拶も何回か取り上げています。家庭で挨拶ができない子供は、親がしていない。
出来ない子供が悪いのではない。会社ではどうでしょう。挨拶ができない社員がいるのは、その上司が「挨拶の7原則」を実行していないからです。

◇挨拶の七原則
一、積極的に、自分から言う!
二、笑顔で、大きな声で言う!
三、明るく、元気な声で言う!
四、相手の目を見ながら言う!
五、声の高さは、ソ音で言う!
六、語尾まで、ハッキリ言う!
七、誰に対しても全力で言う!

もう一つの「気づき」は、『直観的な気づき』です。
こちらは今ある現状を『なぜなの』と常に自分自身に問いかけることにより、今まで見えてこなかったり、考えていないことが、浮かび上がってきます。この「気づき」ができるようになると、「気づく」たびに仕事がおもしろくなり、先輩に聞いたり自分で勉強をしたり訓練をしたくなってきます。
この前向きな積極姿勢が、どんどん自己成長をうながし、働きがい、やりがいが出てきて充実した人生が送れるようになります。
そのためには、常に高いアンテナを張って誰にも平等に与えられているさまざまな情報に敏感になることです。
『ひとふき清掃』をする中で、どんどん問題を発見し、解決していくことで、「異物ゼロ!!」を達成して良品を生産することにこだわっていきましょう!!

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