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2014.6月 会社は、自己実現の場

社員数も増えて、会社の風土づくりと経営理念に基づくベクトル合わせが益々重要になってきた。
一人ひとりの社員が自分の役割を認識して、常によりよい仕事を求めることとどんな仕事も尊いものだと自覚することが、大きく人間としてまた、一生しかない人生を豊かに過ごすことになります。
まずは、成長することをあきらめない姿勢が大切。皆さんの中には、今行っている仕事が一生続くと思っていませんか? 現状の仕事の中でも、安全を最優先にして少しでも、品質が良く、生産性を上げ原価低減ができる知識を持ち、技能を上げ、それを知恵に変えて改善活動をしていくことになり、成長を実感するのです。
今、多くの現場で機械は毎日変化をしていますが、中々「創造的」ではないと思っていませんか。たとえば

・ひたすら材料をセットし続ける
・部品を運び続ける
・品物を検査し続ける
・伝票を入力し続けるなど

どちらかというと単純な繰り返し作業から、現場の仕事は成り立っています。もちろん、単純な繰り返し作業がムダの少ない作業でカイゼンの「めざす姿」ですが、一方で、身体ばかり動かしていて頭を働かせない現場はまったく良くないです。活性化した職場は「ゼロゼロ発表会」に繋がっています
「人間は考えることができる」・「工夫することができる」
単純な繰り返し作業のなかに目標をつくりだし、もっと良いやり方を考えること。そして、「付加価値を入れる」こと。これがカイゼンです。
仕事にカイゼンを入れることによって「現場が創造的」になります。
そして、現場にカイゼンを導入し継続していくために必要なものは?
次世代リーダーですね!
次世代リーダーは、まず自らカイゼンをやってみます。
また、現場を認めることから信頼関係をつくりだします。
そして、自分でやってみたことは人に語ろう。職場に展開しよう。
と自職場で小グループをつくりカイゼンを推進します。
【活コンサルタント松田英一2014.05.09号参照】

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