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2014.2月 「欲」を持っている人が成長する

今、ロシアのソチにてオリンピックが開催されている。ノルディックスキー・ジャンプ男子ラージヒルにて葛西選手が41歳にも関わらす銀メダルに輝きました。
なぜ、このような偉業を達成することが出来たか?考えてみました。
まず、「自分のやりたいことが明確であった」こと。その次に、並大抵の努力ではなかったのではないかと思いますが、「目標に向かって挑戦をした」ことだと思います。大いなる「達成欲」があったからこそ、達成できたと考えます。

仕事を通して、この「欲」ことを考えてみました。
・仕事を知る
自分のやっている仕事は、何のためにあるのか。誰のどんな役にたっているのか。目的を明確にする。
・仕事を好む
どうやったら目的にかなうように、より早く、より安くできるようになるのかを自分の頭で考える。それによって仕事を「自分のもの」にする。

《創意は無限・改良は永遠》(創業者の言葉)
創意工夫を通じて、自分の考えが成果になり、人に認められると、仕事が「自分の礎」になる。
・仕事を楽しむ
段階を追ってより大きな仕事を経験し、それに伴う責任感と使命感を果たしていくことで、自分のやってきたことに「深い満足感」を得ることができる。

このように考えていくと、葛西選手は、毎日同じトレーニングをしても、毎日の変化を感じながら、一歩一歩着実に向上していたものと推察されます。我々の仕事も同じことだと思います。毎日の繰り返しの中から、気づきを覚え、変化を感じて、改良をしていく。この地道な行動が、大きな成果と繋がっているのです。今行っている仕事が未来に通じていると感じるためには「欲」がなくては、途中でマンネリを起こして、挫折をしていることでしょう。
「欲」でも、どん欲に仕事を追及している人は、必ず成長をしていきます。

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