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2013.11月 徹底的に「2S+清掃」にこだわり、極めよう!

先日、本社事務所の朝礼で、当然知っているものと思っていましたが、念のため確認の質問をしてみました。
当社が、「何故、世間一般に使われている『5S』と言わずに『2S+清掃』と言っている理由は何だろう?」

意外に答えをもらう事が出来ませんでした。皆さんは、答えられますか?ここで一つの問題が浮かび上がって来ました。それは、当たり前のことだから当たり前のように知っているものだ、と勝手に思っていませんか、ということです。先月は「標準順守」について書きました。本当に、標準を知っているのだろうか?確認をしていますか。
一番怖いことは「知っているだろう」と言う事です。各部署の朝礼で、まずは会社全体での決めごとを、理解をしているかの確認して下さい。
元に戻します。何故『2S+清掃』と言っているのか、どうですか?自信を持って説明できますか?
改めて言葉の確認をしておきます。

●『整理』とは、いるものといらないものと分け、いるものだけが職場にある。
そして今後、いらないものが出て来ないような購入システムが確立している。
●『整頓』とは、いるものが必要な時すぐ取りだすことが出来る。必要な時間に応じて置き場所が決められている(毎日・一週間・一か月・それ以上使用するもの)また、表示がされ、見える化がされている。使用しているものがどこにあるのか(または誰が持っているのか)が分かる。使用後は、必ず戻す風土ができている。

これらの『整理』・『整頓』という基本的な行動を行う事が大切なので2Sと言う。そしてこの状態が維持されているかを確認しながら『清掃』を行う。という意味で、『整理・整頓』を基本にプラス『清掃』を行う。そういった意味で対等な言い方の「3S」とは言わないのです。あえて言うならば、これがしっかりやれて維持がされている職場であれば、間違いなく『清潔・しつけ』はできていると考えているから「5S」ではなく、『2S+清掃』なのです。
先日、サイボウズに展開がされていましたが、「小さなことでも平凡に見える事でもそれを深め、極めることができれば、会社の大きな競争力になる。そしてそれが「会社の風土と文化になる」ことが最高のあるべき姿です。
徹底的にこだわって『2S+清掃』を極めましょう!!

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