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2013.9月 お金が、落ちとるぞー

創業者の名言集の一つの言葉である。
その意味は、徹底したムダの排除と人間としての道徳・倫理観を追求しています。
①床や通路・機械の中に色々な物が落ちていることに気がつくかどうか。
②気がついていても、拾うという行動ができているかどうか。

まずは、色々な物として「ゴミ」が落ちているとします。
①落ちていることすら気がつかない人は、もったいない生活をしている人です。
チャンスを受け止めることができず、運の悪い生活をする人です。こういった人こそ、何で私だけ不幸になるのかと思い、愚痴が多く周りに人が寄ってこなくなります。自分は正しく相手がみんな悪いと思っている人です。

②落ちていることには気がつくが、拾わない人。
①よりはましだが、態度の悪い人。これも「一事が万事」と言って、こういった態度がなにげなく出てしまい、信頼を失います。

どうでしょう? 「自分が拾わなくても、誰かが拾ってくれるだろう?」という依存心が出てきます。また、「会社なんだから、自分の家でないから」という自己中心の考え方がでることはないでしょうか?
自分が払う金じゃない。こぼしても拭かずほかりっぱなし。こんなことはないだろうか?

会社では、働きやすい職場にするための「2S+清掃」活動を推進しています。その一環として、異品混入による不良をなくすため、チョイ置きを止めましょう、供給器や機械内の製品を確実に拾いましょう、落下品は常に拾って所定の箱に入れましょう等呼びかけています。これらが徹底的に行われていてばよいのですが、現実は確実に行われているかの確認のため、日常パトロールをしています。大変ムダなことを行っている認識はありますか? これらは創業者が言っている「お金が、落ちとるぞー」という意味です。

実は、このようなことをやめることは出来ないのでしょうか。一人ひとりの心がけがあれば維持できませんか。依存心が強く自己中心的な姿勢をやめて、倫理観のある人間としての基本行動ができる人になりましょう!そのようにみんなが働きやすい風土の職場、管理をしなくても良い職場づくり。このことが一人ひとりの人生が豊かに過ごせる秘訣だと思います。人間として自然に行動が出来ることに喜びを感じる日常生活をしましょう!!

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