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2012.11月 同時の行動で、一歩早めよう・スピードが命

個人の成長指針として「目標設定・スピード・プラス思考・良い習慣」を示しています。この4つを意識して毎日仕事を進めて行くと、必ず成長をしていき、自信と誇り、喜びのある「豊かな人生」が送れます。
今回は、その中で「スピード」についての具体的な行動について考えてみましょう。

今社内では色々なパトロールが実施されています。現在のやり方は、パトロールする人が指摘をして改善を求めます。その後、その部署の人が指摘された場所に来て改善を行います。このやり方では、2つの問題があります。
① 指摘を受けてからその部署が改善するまでに、タイムラグが発生します。ひょっとしたら、この間にトラブルが発生する可能性があります。放っておいて良いのでしょうか?
② 指摘する側と指摘される側が、同じ場所に2度訪れる事になります。歩行及び時間のムダが発生します。
① ②を解消するにはスピードを上げて、それらの行動を同時に行えないかという事です。

これにも2つの方法があると思います。
① 指摘をする部署と指摘を受ける部署の人が、一緒に行動をして、その場で改善を行う事です。もう一つは、
② 指摘をするその人自体が、指摘項目の改善を行う事です。本当はこの方が理想的だと思います。それは、パトロールをする目的の一つでもある、指摘ができる「気づき」による能力向上(問題発見能力)は基より、改善を自分ですることにより改善技能・技術能力向上(問題解決能力)が生まれます。
そして自分でやるためには、パトロールをする時に、すぐ改善ができるように必要な道具・工具・材料等をそろえなければなりません。

そのように次から次へと行動に移すための『考え・気づき』がどんどん出て来ます。それらの実践を行う事が、「モノづくり」のおもしろさ、深さが増し、益々やる気が出て来ることになります。

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