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2012.10月 何でも言い合える、信頼し幸せを築く風土

今月、こんな事がありました。
「~をお願いします」「~をして下さい」とある部署が依頼をしたのですが、依頼された部署(人)から「その目的は何ですか?」と問い合わせがありました。
疑問があればすぐ反応をする。会社のすばらしい良い風土ですね。ありがたいことです。これからも『何でも言える』この風土を更に高めていきましょう! 
【自主的に関心が高い風土】

でも、この場面は一つ間違うと大変なことになります。
「何のために」という目的を明確に表現しなかったために、目的を勝手に想像して誤解を招いたり、不信感を持たれたり、お願いをした人の本来の思いと違う回答が来たりする可能性があります。
「報連相」の基本である「指示・命令」の悪い見本となってしまいました。日頃意外と無意識に、このように「何のために・目的はなに」と言わずに行動結果のみの会話をしていませんか?こんなところから、人間関係が悪くなったり、思い込みによる誤解があったりします。本来どってことないことが恐ろしい結果につながるのです。
【「報連相」を日常の中で、活用する習慣】

でも皆さんこの際、この問題を『プラス思考』でちょっと考えてみませんか?
この機会に「問題発見」ができたのです。失敗は成功の元「目的を明確にして、依頼をすること」の大切さを気づかさせてもらい、そのおかげでまた成長が出来たと、喜びましょう!

先日、ノーベル賞を受賞されました山中教授の言葉ですが、「可能性のない中、研究をした」「あきらめない気持ちを維持することに苦労をしたが、その結果、笑顔で仲間が団結した」と述べておられました。

社長が「高精度小物切削・研削を『極める』プロフェッショナル集団」になろうと言っております。特に『極める』ことにこだわっているのは、深堀をする努力をしていくうちに広がりがでてくる。ここに『気づく』ことで、成長が図られ、喜びが沸いてくる。一人ではなく、集団として「何でも言い合える、信頼し幸せを築く風土」が出来上がってきます。
この気持ちを忘れないように、日常の仕事に「目標」を持って、取り組みましょう。

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