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2012.8月 中国とミャンマーの土産話です

7月から8月にかけて「中国とミャンマー」に行ってきました。
目的は「世界を見据え、地域に生きる」ということで、広い世界を間接的情報だけでなく、「現地・現物・現認」自分の目でしっかり見聞をして、正しい情報のキャッチと海外から見た日本及び自社を見つめなおし、新たな発見や自社の特長また弱点を客観的に見直し、地域の中で納税や雇用を促進して社会貢献をしていくことにより、企業としての存在価値を高めていくことにありました。

中国のなかでも上海が中心でしたので、その発展振りには目をみはるものがありました。また、電動オートバイの多さにはビックリしました。今回は現地コンサルティング会社にお願いをして、特にローカルの企業を訪問しました。
そこでは、エクセルを駆使して受注(月1,000件)から出荷及び配送伝票まで一貫管理[在庫管理]がされていました。またチャックの工夫によりシングル段取り(段取り替え一日5~10回)等小回り、スピードまさに「中小企業の特色」を生かし切っている企業でした。脅威と恐怖を感じました。
中国においてはどの企業を見学しても、日本以上に「ものづくりの追求」には貪欲で、日本からまじめに学ぼうという姿勢の気持ちがひしひしと伝わってきました。日本での工場生産にこだわるなら、追いつかれないよう必死に「学び・実践」という日々努力して「技能・技術レベル」を上げないと、日本での工場生産は出来なくなる日が来ることは間違いないと感じました。国内での生産にこだわっていくためには、「技能・技術」を極め、生産技術力をどうしても世界に勝てる技量を構築しなければなりません。

ミャンマーは、何もない状態から作り上げていくビジネスとして発展前の状態である。車の産業もそうであるが、まず「人材育成」の箱を作り、ノックダウンによる組み立てから、部品産業に発展していくと思われます。
AVEXとしては、「今、一歩先の動き」をしており、ビジネスチャンスをうかがっています。世界から見ても非常に有利な位置に、現在は存在しています。
ミャンマーに対して今行うことは、社内での人材育成(技能・技術)から「外部に教育発信できる人材育成」を行うことが重要です。

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