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2012.6月 閣議決定された「中小企業憲章」の話

「経営指針発表会」大変ご苦労様でした。
今年も「新入生の元気な発表」や、それぞれ工夫をしたお話があり、大いに盛り上がりました。いろいろな都合で今年参加できなかった人は、来年は是非優先的に日程を取っておいて下さい。
今年は私もいつもと違う話をさせて頂きました。それは、中小企業に勤めながらほとんどの人が知らない2年前の平成22年6月18日に閣議決定された「中小企業憲章」の話です。
【リーフレットの原本を国より取り寄せ、同封しました】

◇この前段に書かれていることは、「中小企業は、経済を牽引する力であり、社会の主役である」「中小企業が光り輝き、もって、安定的で活力ある経済と豊かな国民生活が実現されるよう、ここに中小企業憲章を定める」とあります。
◇1.基本理念 には、このように書かれています。
中小企業は、経済やくらしを支え、牽引する。創意工夫を凝らし、技術を磨き、雇用の大部分を支え、くらしに潤いを与える。
◇(結び) には、
これからは、一人ひとりが、力を伸ばし発揮することが、かってなく重要性を高め、国の死命を制することになる。―――社会への変革なくしては、この国の将来は危うい。変革の担い手としての中小企業への大いなる期待、そして、中小企業が果敢に挑戦できるような経済社会の実現に向けての決意を政府として宣言する。

●ということは、中小企業で働く我々は経済を支え、地域社会と住民生活に貢献することに「日本国」から大いに期待をされているということです。そのことに自信と誇りを持ってもらいたいと思います。
その代わり、責任も持たされます。医療、福祉、情報通信技術、地球温暖化問題を始めとする環境・エネルギーなどは、市場の成長が期待されます。これまで以上に難局の克服への展開が求められるこのような時代にこそ、意欲を持って努力と創意工夫を重ねることに高い価値を置かなければならない。

《市場創造》と《人材育成》を柱に、切削と研削加工を『極め』、世界No1に挑戦しよう!!

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