AVEX
NEWS
2012.4月 新入社員に告ぐ! 先輩社員は、「共育ち」をしよう!

新入社員が入社して来ました。
先月ここに書いたように、今、びっくりするほどの大きな声で挨拶をしています。マナーもしっかり覚えて行動しています。しっかりと対応していますか?
我々先輩社員として今がチャンスです。それは三日坊主で止めてしまったことの復活です。せっかく新入社員が『初心』を思い出させてくれています。新入社員の態度にしっかりと応えて行きましょう!
先輩社員として、今から新入社員に言うことも自分の事〔共育〕として、今の思考や行動を振り返って見て下さい。

(1)社会における「コミュニケーション能力」とは、

①「挨拶・返事」をしっかりと行うこと。
相手の目を見て、笑顔で明るく大きな元気な声を出して言えば、相手の人も気持ちよく対応できます。こちらの態度次第で、相手を変える事ができます。
【相手を変えたかったら、自分が変われ! うまくいかないことを相手のせいにしない】

②「確認・報連相」を確実に行うこと。
仕事の指示を受けたら、必ず復唱する。勘違いや聞き間違いがある可能性があるので、相手に指示された内容を再度『確認』をする。
そして、仕事の途中で『中間報告』をし、何時ごろ終わるか報告をする。やり終わってからでは指示する人の期待と違うことであったら、一からやり直すことになり時間の無駄と、それよりも期限に間に合わなくなるかも知れない。
【社会は、信用第一。納期を守れない人・会社は、信頼関係が崩れてしまう】
催促される前に、仕事が終わったら速やかに『終了報告』をする。
常にすみやかに『連絡・相談』を行う。自分勝手な判断で行動しない。
【「責任と権限」の逸脱-重要な書類・製品・修理部品・機械を廃棄して大問題になる】

(2)「評論家」はいらない。

①「やってくれない。言ってくれない。」と愚痴を言わない。
マイナス思考で、不平不満の人になっている。これは、自分は正しい。周りが悪い。と問題はすべて他と考えているので、そこに謙虚さはなく自己反省はまったくないので、そうしたタイプの人は絶対成長しない。
プラス思考で、課題を自分のもの(主体者)と捉え、周りを巻き込みながら原因を追究し、課題解決の行動をとろう。

②「あそこが悪い。あれがいけない。」と批判をするだけ。
気づいて指摘をすることも大切であるが、その課題を解決していくための「どうすれば良いのか(主体者になる)の知恵を出さないと、成長が遅くなる。また、指摘された方も解決策がわからずに放置され、何も進歩しない時がある。
【知恵を出し、汗を出し、相手の立場になって一緒に考え、行動をする】

《お互いに「潜在能力」を出し合い、働きやすく、やりがい・生きがいがあり、誇りと喜びを感じる会社風土を、みんなで築き上げよう!》

一覧に戻る

ページの先頭へ