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2011.9月 チャンスは、後ろから通り過ぎる

誰でも幸せな人生を送りたい。幸せな人生とは、喜びや誇り、働きがい・やりがい・生きがいを感じる仕事や生活をして、満足感や充実感を味わっていることではないでしょうか? 

でもそのためにはどうすればよいのでしょうか?
我々に平等に与えられている一つとして「チャンス」があると思います。よく「あの人は運のいい人だ」と言われる人がいます。本当にそうなんでしょうか。付き合ってみると、よく努力をしています。その結果、「運」をつかんでいたのです。そうです。「運」は自分で引き寄せることができます。
「チャンス」が前から来てくれれば、誰でも気がつき捕まえます。しかしそうはいかないのが「チャンス」です。「チャンス」は常に後ろからそぉーと通り過ぎていきます。ずいぶん前の方に行ってから気づいたのでは、もう捕まえることはできません。

では、どうすればよいのでしょか?
アンテナをしっかり伸ばすことです。そうすれば、そよ風みたいにそぉーと通り過ぎても、アンテナが高ければ高いほど敏感に反応して気づきます。そこで「チャンス」をすぐ捕まえることができます。

いつでも、どこでも、どこからでも「チャンス」は常に発生をしています。先日、こんな話がありました。「ゴミ捨て場に行ったら、まだ充分使える機器が捨ててあった。もったいないので拾ってきた。」と言うのです。これなんか「チャンス」を一緒に捨てている例です。捨てた人は『価値がない』と判断、拾った人は『価値がある』と判断をしたのです。ここが「運」の分かれ道です。

なぜ「運」の「分かれ道」か、分かりますか?
努力の差が、行動の差として現れてしまったのです。「チャンス」として捉えるなら、壊れた時点で「チャンス」が現れたと考え、捨てる前に上司か技術のメンバーに「何が悪くなったのか」聞くことが「チャンス」だったのです。『価値がある』と判断をした人は、その実践の積み重ねと勉強の成果なのです。
会社にとっても余分な経費がかからず、その人は自分の成長を喜び、利益貢献をしたので会社にとっての「存在価値」を高めることになります。
これが、「あてにし、あてにされる関係」で、チャンスを生かし「運」のいい人になり、結果「幸せな人生」を送ることになるのです。

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