今月、愛知工業高等学校の創立110周年記念祝賀会に参加して来ました。
なんと日露戦争の前に工業高校が開校されていたという、日本国家としての『モノづくり』が当時から重要と捉えていたことを改めて知りました。
そして、久しぶりに校歌を聞いてこれまた改めて感激を致しました。
●湧き上がる 泉よりもなお さはやかに 清新あふれ
学園 愛工 この丘に厳たり あヽ あヽ われら
この門をくぐり この庭に学び 技術日本の精華を究めん
●野に匂ふ 花よりもなお うるはしき 醇風かおり
学園 愛工 その名は冠たり あヽ あヽ われら
若き希望の 翼ひろげて 工業日本を 四海に誇らん
『モノづくり』は、毎日同じように繰り返して仕事をしているようですが、現場は必ず変化をしています。この変化に「気づく」だけでも、すごいことです。そして、気づけば気づくほど、奥深く探求したくなります。
穴でも、深く深く掘っていくと土をかい出すために、口元が広がって来ます。この深さが「匠の世界(技能)・永遠の技術追求」であり、広さが「知識・研究」だと思います。
この『モノづくり』について、家族での話し合い・地域町内での話題づくり、学校での子供・学生に興味を持たせる授業を理系はもとより、文系でも行うなど、更なる技術立国として付加価値を高め、日本経済の活性化に寄与し、雇用に貢献していく。まさに我々から『モノづくり』の喜びと誇りを社会に発信して行きましょう。明るい日本の未来のために!!