インターンシップの学生を3名受け入れ、今年もまた『共育』の大切さを改めて学ぶことが出来ました。
我々企業が学生に「社会とは?・企業とは?・働くとは?」を教えるだけではなく、学生から我々企業人も学ぼうとする姿勢が『共に育つ』共育です。
「報連相の大切さ」を学び直しました。
学生の質問です。皆さんどう答えますか?
「なぜ報連相をするのですか・なにを、だれに、どのように、いつ行うのですか・しないとどうなるのですか」
分からないことを、本当に素直に質問をして来ました。
皆さんもここで一度考えて見て下さい。これが『共育』です。
実は「報連相と5W2H」の組み合わせで、聞いて来ているのです。
もう、びっくりしました。現実はなかなか出来ていなくて、そのことからコミュニケーション不足になり、トラブルになるケースがしばしば見られます。
まず報連相の必要性は、責任感から生まれる「信頼関係」と「存在価値」にあります。基本は一人ひとりの人間性にあり、それを高めていく大きな要素である「心づかい・気づかい」という日々の積み重ね、くり返しで厚みが増していきます。ここから相手との「信頼関係」が生まれ、「存在価値」を認知してもらえます。これが、自分自身の自信につながり、喜びと誇りを感じ、「豊かな人生」を味わうことになります。
途中まで出来たら、頼まれた方向と合っているか、確認をしてもらうために「報告」をする。(完成をしてからではもし意図が違っていたら、やり直しに時間と手間がかかり、期限に間に合わなくなることがある)
期限に遅れそうであれば、期限の日に報告をするのではなく、早めに「報告」をして、指示を受ける。
(自らの責任と自主性による「信頼関係」を築く。)
・報告をする時、結論から報告をする。詳細は「5W2H」で!!
どうなった⇒なんのために・なにを・どこで・いつ・だれが・どのように・どれぐらいで(金・量)