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2010.9月 「報連相と5W2H」を同時に、常に実践しよう

インターンシップの学生を3名受け入れ、今年もまた『共育』の大切さを改めて学ぶことが出来ました。
我々企業が学生に「社会とは?・企業とは?・働くとは?」を教えるだけではなく、学生から我々企業人も学ぼうとする姿勢が『共に育つ』共育です。

「報連相の大切さ」を学び直しました。
学生の質問です。皆さんどう答えますか?
「なぜ報連相をするのですか・なにを、だれに、どのように、いつ行うのですか・しないとどうなるのですか」
分からないことを、本当に素直に質問をして来ました。
皆さんもここで一度考えて見て下さい。これが『共育』です。

実は「報連相と5W2H」の組み合わせで、聞いて来ているのです。
もう、びっくりしました。現実はなかなか出来ていなくて、そのことからコミュニケーション不足になり、トラブルになるケースがしばしば見られます。

まず報連相の必要性は、責任感から生まれる「信頼関係」と「存在価値」にあります。基本は一人ひとりの人間性にあり、それを高めていく大きな要素である「心づかい・気づかい」という日々の積み重ね、くり返しで厚みが増していきます。ここから相手との「信頼関係」が生まれ、「存在価値」を認知してもらえます。これが、自分自身の自信につながり、喜びと誇りを感じ、「豊かな人生」を味わうことになります。

■報連相の「報告」は、過去の確認になります。頼まれた事が出来たら報告をする。【終了確認】
頼んだ時から時間が過ぎているので過去です。自分が出来て報告をせずに次の行動に移したのでは、終わったことにはなりません。相手は待っています。ちゃんとやってくれたのだろうか?ここから不信感の第一歩が生まれて来てしまいます。

途中まで出来たら、頼まれた方向と合っているか、確認をしてもらうために「報告」をする。(完成をしてからではもし意図が違っていたら、やり直しに時間と手間がかかり、期限に間に合わなくなることがある)
期限に遅れそうであれば、期限の日に報告をするのではなく、早めに「報告」をして、指示を受ける。
(自らの責任と自主性による「信頼関係」を築く。)
・報告をする時、結論から報告をする。詳細は「5W2H」で!!
どうなった⇒なんのために・なにを・どこで・いつ・だれが・どのように・どれぐらいで(金・量)

■報連相の「連絡」は、今の確認になります。
今から行うこと(出かけます。帰って着ました。)
今起こっていること(異常等)

■報連相の「相談」は、明日のこと、来週のこと、来月のこと等の知恵を絞る。
スケジュール調整・やろうとしていること(ベクトル合わせ)
・一人で考えるより、知恵を出し合う

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