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2009.7月 危機感を持つと、目的意識が明確になる

突然ですが、「あなたはあと○○年の寿命です」と言われたらどうしますか?
時間が限られると日常の細々したことにとらわれないで、本当にやりたいことを考えませんか?

一日に与えられている時間は、限られていること。物事には必ず期限があること。生き物には寿命があること。などまずは、時間に対する「危機感」を持ちましょう。
最近お客様がお見えになってこんな指摘を受けました。品質不良低減・生産性向上・副資材原価低減等に取り組んでいるが、やったという成果が感動的でない。何故だと思うか? 答えは、下記でした。

1. やらなければならない本来の目的はどこにあるのか。皆が分かっているか
【「ベクトル合わせ」の確認】

2. 総花的になっていて、一点集中が出来ていないので、パワーが分散している。
 (一つひとつに対して集中して取り組み、早く効果を上げ、それから次に進む【「重点指向」をする】)

3. 不良ならば、低減ではなく0をめざす
【がけっぷちに立つ「覚悟の姿勢」を持つ】【なぜ・なぜの追求】

これが、今までできなかったことが達成した喜び、これが「感動」を味わうこと。と教えて頂きました。
どうしても、目先のことにとらわれる毎日を過ごすことが多くなってしまいがちで、一度立ち止まり、振り返って反省をしてみると、何のために行動していたのか、行動する目的(幹)を忘れてしまい、枝葉からの展開をしてしまっていることに気付くでしょう。

時間は戻ってきません。もう一度、原点である「何のために今の行動があるか?」 目的を考え、意識をして行動・実践をしましょう。

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