毎日の仕事、毎日の生活のなかで、意外にできていないことがありませんか？一度一緒に振り返ってみましょう。

まず始めに「あいさつ」です。朝起きて家族の人と顔を合わせた時どうしていますか。まさか何も言わずにしている人はいませんよね。「おはようございます」とお互いに声を掛け合っていると思います。問題はその時の行動です。

【表情1】明るいにこやかな笑顔ですか（眠たそうに、むつっとしていませんか）
【表情2】相手の目を見ていますか（横をむいたり、下を向いていませんか）
【表情3】声をかけながら会釈をしていますか（ぶっきらぼうになっていませんか）

要するに、今行動していることを一旦一瞬止めて、または手を休めて、【表情】から相手に「今日もよろしく」と気持ちが伝わるような挨拶をしましょう。

【声質1】元気良く、大きな声ですか（ぼそぼそ言っていないですか）
【声質2】声の音色は「ソ音」の高さですか（低い「ド音」ではないですか）

さあぁ、家庭で出来たらそのまま会社でも実践です。特に会社での「あいさつ」は「報告」を兼ねていますので、まさに重要な仕事の一環です。

1.おはようございます（朝出勤したら、率先して相手より先に言う）
2.行って来ます（外出する時の連絡です）
3.ただいま（外出先から帰ってきた報告です）
4.お先に失礼（退社時に仕事の終わりを報告し、指示を仰ぎ、了解を取る）

あいさつは、相手とのコミュニケーションを行う大切な行動です。心と心の通い合いでもあります。お互いの存在価値を認め合い、お互いに感謝の気持ちがわいてきます。
と言うように、誰もが知っている、やっている当たり前の「あいさつ」ですが、相手に伝わるような「当たり前の挨拶を当たり前に、但し徹底的にやっていますか？

このことが「一事が万事」につながります。『私たちは、常に良品を生産することを追求する』ことに対して「当たり前のことを当たり前に、但し徹底的にやりましょう。皆さん一人ひとりの人生が豊かになりますよう！！