6月1日付け新入社員正式配属のための事前面談を行いました。その中で、まだ2ヶ月も立っていないにも関わらず、すでにマンネリ傾向におちいっているケースが見られました。それは、現場では昨日と違う状況が毎日発生しているにも関わらず、昨日とまったく同じ行動を取っていて、変化を感じよう、気づこうと考え、行動ができていないことがわかりました。
「モノづくり」のおもしろさは、常に状況が変化をすることと、技術革新によりどんどん新しい商品が生まれてくることです。ですから「ものづくり」にはこれでよいということはなく、毎日進歩しています。

■そのため、今日は昨日と違う考え・行動ができ、知らないことを吸収する学びが毎日必要となってきます。そうすれば「マンネリ」になりようがありません。まずは、変化に気づくこと。（日常点検等）現状に満足しないこと。自分は出来ていると思わないこと。世の中もどんどん進歩していきます。取り残されないようにしましょう。

■「わからないこと」を素直に聞くこと。ベテランでもわからないことがあるはずです。一番こわいのは知ったかぶりをすることです。間違った判断・行動をしてしまったり、なによりもそこから成長しないことです。

■「うのみ」にしないこと。聞いたことは必ず復唱をすること。言った方の人も、必ず趣旨がわかったのか正確に理解をしているか確認をして下さい。
仕事を通じて覚えることはいくらでもあります。どんどん挑戦をして、潜在能力を引き出し、満足感・自信を持ち、働きがい・いきがいを感じて豊かな人生を味わってください。
新入社員から、今月も多くの学びを得ることが出来ました。皆さんも、特に配属された部署は、新入社員から大いに吸収をして新入社員と共に、成長をしましょう。