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2007.11月 我々の「お客様」とは誰なのか、確認し合いましょう

経営指針発表会にて配布した「経営指針書」に基づいて、毎月、役職者が出席して、業務推進会議を開催しています。
計画した目標通り業務が推進したのかの確認と、これからも目標を達成していくために何を行うのかの確認と他部門とのベクトル合わせが目的です。
その中で、たまにこんな声が聞こえてくることがあります。

忙しくて・・
・品質チェックしているひまはない
・朝、「確認・点検(加工品質を確保するための日常点検)」をしてから仕事を始めなければいけないが、そんなことやっているひまはない
・チョコ停で機械が止まっていて簡単に直せるけど、そんなひまはない
・もっとひどいのは、機械が壊れているけど直しているひまはない
・不良品がたまに出るけれど、後で全数選別をすればいい
・もっとひどいのは、後工程で全数検査をやっているから、見つけてくれるから、このまま流しておこう
等など・・

「なぜ、不良が発生したのだろう」と聞き込んでいくと、現場の中でこのような考え方の意見を聞くことがたまにあるとの報告を聞きます。
本来重要な「問題」であるにも関わらず、『ひまはない』という表現は、いやみを言えば、『ひまが出来たら仕事をする』のですか?

《自分たちのお客様を忘れてはいませんか》
会社は、お客様から収入を得て、安定的に継続・発展をしているのです。常に「お客様」の方を向いて仕事をしなければいけません。

【経営理念】を確認します。
常に『良品を生産』することを追求し、
社会にとって『役に立つ企業』として努力します。 

製造業である我々は、「常に『良品を生産』する」ことが会社の生命線です。会社は今、常に忙しい状態を維持しているため、努力しなくても受注が来ていると勘違いをしていませんか。「全員営業」が大切です。(「顧客中心」主義)、「後工程もお客様」との認識をして自己改革をしましょう。自部署ないで責任を持って、仕事をして下さい。会社の「総合力」を上げて、みんなで「豊かな人生」を送りましょう。

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