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2007.10月 「コミュニケーション」の基本は、挨拶から

今月から本社事務所にて、『ダブル・ミーティング』を始めました。
このヒントは、5月におこなった経営指針発表会にお渡しした「経営指針書」を作成するにあたり、一泊研修として各チームの役職者は、知多・豊浜の「まるは食堂」に行きました。その時、「まるは食堂」さんの朝礼を見学させて頂きました。

びっくりしたのは、まず役職者の人々が集まり、昨日あったこと、本日行動すべき事などを発表し合い、そのことを皆さん各自持ってきたノートに一生懸命書き込んでいたことでした。
そして更にびっくりしたことは、それから各自の職場に戻り、今度は部下である社員の皆さんにそのノートを見ながら、さっき聞いたことと同じことを話しているではありませんか。二度びっくりです。

この間わずか30分です。こういうやりかたをすれば短い時間に昨日あったこと、本日やるべきことが全員に伝わると感心を致しました。

業種が違うので若干やり方・話す内容等を変える必要はありますが、これは使えると思っていました。しかしその後よいアイディアが浮かびませんでしたが、ようやくひらめきました。それが『ダブル・ミーティング』です。
集合したら、まず大きな声で「おはようございます」とお互いの目を見ながら、会釈をします。

そして、事務所の場合は、事務所にいる全員が同じ対応として、本日の何時にどのような人が見えるのか、どこへ案内すべきか、また、電話がかかって来た時、出張しているのか、いつ帰ってくるのかを相手に即座に答えなければいけません。そこで同じ様式のメモを作成して、発表した内容をそれぞれが書き込むようにして、情報の共有化を図りました(約10分)。

また、それが終わってから今度はチーム毎に集まり、昨日の計画通り予定をしていた仕事は終わったのか、もしできていなかったならその要因を出し、それから今日やるべきこと(目標)等と本日の終わり(達成)を明確にし、終わる時間を話すことにしました(これも約10分)。

最後に、「今日もよろしくお願いします」と大きな声で挨拶をしています。
「挨拶に始まり、ミーティングをして、挨拶で終わる」ことからコミュニケーションの一つとして大変重要なことと考えます。
各チームの皆さんも、これを参考に朝の朝礼を工夫して、コミュニケーションを図りませんか?

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