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2007.2月 戦略は細部にわたる・当たり前のようにきちんとやる

日曜日の11日に、「若者のミライ講演会」(名古屋法律経済専門学校主催)にて、「インターンシップ生を受け入れる意義」というテーマで話をしてきました。直接採用の手段にせず、また、新入社員でもアルバイトでもないというスタンスを変えず、すなわち、直接のメリットを享受するのではなく、「社内体制の整備」に重点を置くことが重要であり、我々受入企業の「理念・方針」を関係する社員がきちんと語れるようにすることが大切であり、その思いが学生を通して、地域に根付く雇用を通じた地域の活性化を担うことになるという話をしてきました。

その後、お話をされる元大臣・現慶応義塾大学教授である竹中平蔵様と休憩時間に名刺交換を行いました。話題としてまず、当社が経済産業省の「元気なものづくり中小企業300社」に選定されていることをご存知でした。日本でしっかりと技術を継承し更に新技術を開発して、世界をリードして欲しい。それは「中小企業の活性化なくして日本経済の発展はない」という考えからでているということでした。皆さん、自信を持って、腰をすえて技能・技術を高めて行きましょう。

講演の中では、前小泉首相から、また大臣を経験して学んだことのお話でした。ポイントは、
1.パッション(情熱)を持ち、必ず達成するまでやり切る。困難に流されない。
誰がなんと言おうと迎合することなく、壁を打ち破り突き進む。

2.戦略は細部にわたる。当たり前のことを当たり前のように、きちんと細かく決めて一つひとつ着実にこなしていく。
そうすることでようやく当たり前のことができる。

3.若い世代に活躍してもらう。
「君はできるんだ、だからもっとやろうよ」自信とやる気が出るように励ます社会風土が大切である。

我々にも大変参考になる貴重なお話でした。

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