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2006.1月 新年の挨拶

あけましておめでとうございます。
今年は、5年後の2010ビジョン達成に向けての、丁度中間の年になります。そこで業容の拡大を図るため、多度工場の増築2期工事がこの1月から始まります。7月末には完成予定です。規模的には現在の多度工場が約600坪で、今度の増築面積は約700坪です。全体では1,300坪規模の工場になります。一昨年に多度工場が稼動を開始してから、皆さんの努力のおかげで順調に立ち上がることができました。今年からは更に、アルミ・バルブの量産体制を敷き、Q(品質)・C(価格)・D(納期)に対する国際競争力をつけていきます。このことは当社にとってバルブの専門メーカーとして将来に向かって飛躍するチャンスの年になります。また、バルブ外の新製品としてマニュアルトランスミッションの機能部品であるシャフトアイドラ、オートマチックトランスミッションの電子制御部品であるヨークも増産が見込まれています。

明るい未来のある1年を過ごしましょう。

スローガン
「愚直に、地道に、徹底的にチャレンジ」して成長しよう

(1)お客様の満足に向かって、仕事をします。(顧客中心主義)
安全第一・顧客中心で前進しよう。
安全はすべてに優先します。心身共に健康で過ごしましょう。健康を害すると予定したとおりことが進みません。結果、お客様に多大なご迷惑をかけることになります。
ここで言う「お客様」とは、自分より後工程はすべて「お客様」です。後工程が買いに来ることが前提です。自分の部署ができたものを後工程に押し込んではいけません。
お客様をすべての中心におきましょう。
そのためには、社内体制(品質の確保・生産性の向上・原価低減・人材の育成)を確立しましょう。

(2)自分自身の能力向上に挑戦し、自己成長を図ります。(会社=人生)
1.自分の「夢」「目標」を明確にして、それらを達成するために「やるべきこと」カタチにすることです。

2.「自分は出来る」と暗示をかけます。
仕事面で自信を持つためには、技能・技術を確立しなければいけません。だれしも現在の自分より一歩でも成長したいと願い、生活を改善し、仕事のやり方を改革しようとしています。人間は自分で認識しているより、多くの才能・能力を持っています。能力は掘り下げれば掘り下げるほど増大していきます。まずは、足元から日常業務の「目標設定」をし「習慣づける」ことから始めて、達成の喜びを味わいましょう。
「自分はできる」「必ずやる」
サクセスデー(経営指針発表会・報連相全社大会・目標成果発表会)を充実させ、活用しましょう。それには、あるべき姿に向かって挑戦することにより、「問題発見能力」と「問題解決能力」のアップを図ります。それが「改革」であり、各自の潜在能力の引き出しにつながり、やりがいに通じます。

3.人との出逢いをチャンスにして、自分自身を高めよう。
良い人生を送るためには、人との良い巡り会いが重要です。自分ひとりの努力だけではなかなか成果を上げられません。すばらしい人と出会い、いい刺激を受けることで自分自身を高めることが出来ます。身近にもたくさん素晴らしい人がいます。自らチャンスを捕まえよう。プライド(自尊心)を捨て、素直にこの出会いに対応すれば、知らなかった、気づかなかった「やりたいこと」を教えてもらうことができます。

4.礼儀を正しく行動しよう。
何よりも礼儀を重んじて、会う人すべてに心を開き、自分を受け入れてもらおう。相手の気持ちを汲んで、不快な思いをさせないように行動しよう。そうして信頼関係を築かなければ成長は止まり、何事もうまくいかないと人のせいにしてしまう、つまらない人生を送ることになります。
「礼儀はまず形から入り、心に通じます」

(1)大きな声で挨拶しよう。元気を与え合います。
(2)笑顔をつくろう。心が楽しくなります。
(3)人に礼儀(お礼)を尽くそう。
特に、電話の応対に気をつけましょう。なぜかと言えば、お互いに相手が見えない状況で会話をしているからです。
(1)会社名と自分の名前を名乗ろう。(掛ける時も、掛かってきた時も)
(2)取り次ぐとき、電話を待たせない。また、たらいまわしをしない。
(3)声のトーンは「ソ音」の高さで、「元気よく、はきはき」と声を出す。

5.常に感謝の気持ちを持って、生活しよう。
礼儀と同様、感謝の気持ちを持つことはビジネス(働く)の基本です。というより、人として生きる基本です。
しかし、現実は常に心がけていないと「人の心」は放っておくと、すぐに否定的な感情に落ちいり易いものです。意識をして、感謝の気持ちをもって接すると、心を開いた対応をするようになります。人に感謝をすればするほど、心が落ち着き何事もゆとりを持って接することが出来、問題も解決しやすくなります。

(3)〔5S+報連相〕をベースに、〔QC+PM活動〕を推進します
(こだわりの「見える化」)
原理原則に従って基本を忠実に、当たり前の事のように習慣づくまで徹底的に実践します。
・「QC的なものの見方」の実践
  P-D-C-Aの管理のサークルとQCストーリー(問題解決法)

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