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2005.8月 「本気」で実践すると、「感動」が得られる

皆さん、今年の夏休みはどのように過ごされましたか? 
仕事はもちろんの事、休日(特に長期連休)の前にも、その過ごし方に対して計画を立てましたか。そして計画通り行動ができましたか。計画を立てるから実際の行動との差が分かり、評価をすることができるのであり、計画を立てなければ比較するものが無く、ただ休日を過ごしただけになってしまいます。

私はこの連休を ・長期戦略の検討 ・同友会での学びの整理 ・読書 ・息抜き(山歩き・テレビ観賞)と計画を立てました。根底に流れる考え方は、貪欲に「何からでも学び取ろう」です。

その一つを紹介します。
テレビで高校野球を見ていました。試合終了後それぞれの立場の人の姿を観察しました。それは勝った方も負けた方も感涙にむせんでいました。その映像からいささかオーバーかも知れませんが、試合終了後のこの思いは、両方の選手の思いは違っても一生死ぬまで忘れないだろうと思います。
しかし観客・応援団はどうでしょう。今はうれし涙・くやし涙ですが、やがて忘れていくでしょう。

この感動の差は何でしょう。「優勝するぞ」という目標を持って、死に物狂いで「本気」で努力した選手だからこそ一生忘れないような感動にひたれるのだと思います。またそうであったからこそ周りの人にも感動を分かち合えたと考えます。しかし感動の得方は、本気で努力をした当事者とそれをサポートした人とでは、ずいぶん「感動」に差があります。
仕事を通して「本気」で実践をして、周囲に「感動」を与え、自らは最高の「感動」を得ましょう。

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