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2005.2月 「自己理念」を確立して、人生を豊かにすごそう

先月は、『「気づき」・「感謝」の心で意識的に行動することが、自分自身の潜在能力を引き出し、充実した豊かな人生を送ることができる』という話をしました。しかし「意識的に行動する」こと自体、現実としてよほど意志の強い人でないとむつかしいかもしれません。
なぜかというと自分自身がどうありたいのか人生の目的が明確であって始めて「意志のある行動」ができるようになります。

今月は、自分自身を成長(成功)させるために【自己理念】を考えてみよう。
人間の心は正直です。他人に要求されたことばかりしていると、つまらなくなり、最後にストレスで何もかもがいやになってしまいます。だからこそ、自分の気持ちに正直になることが大切なのです。

今のままじゃ人生つまらない。自分の心がそういっていたら、人生の主導権を取り返せばいいのです。どうすればいいかというと、自分は最終的に何を望んでいるのか、どういう自分になりたいのか、ということをもう一度思い出すか、考えてみてください。そのためにはまずに自分自身の「理念」を作る、という行動を起こしましょう。
自分はこの理念を実現させるために今ここにいる。そう自覚できれば、目の前の仕事の先に何が待っているのかが見えてきます。
こうして日々の仕事の間に理念や長期目標をはさみ込んでいくと、同じ仕事をしていても、「自分の理念」を実現させる手段に変わってきます。

人間の体にはマッサージのツボがあります。ツボは体の経絡に関係していますから、誰でも基本的には同じです。それでも「私はこのツボが気持ちいい」「私はこのツボが効く」というように、とくにその人にとって効果的なツボがあります。モチベーションも同じです。人にはそれぞれ異なった「モチベーションのツボ」があるのです。やる気を最も掻き立てるもの、すなわちこの最強のモチベーションは、自分自身が心から望んだ「理念」そのものなのです。

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