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2004.9月 インターンシップ生から学ぼう-ともそだち(共育)

今年も8月23日から9月3日の二週間インターンシップに参加した学生が来社しました。わずか二週間でしたが学生は大きく成長して帰っていきました。
学生から「各職場の皆さんには親切に対応して頂いたのでとても感謝しています。そして楽しかったです。研修を終えた今では、一生モノだと確信を持って言えます。本当にありがとうございました。」というメッセージを残してくれました。

現在、超多忙中にも関わらずこの制度をよく理解し、協力して頂きましてありがとうございました。感謝をし、心よりお礼を申し上げます。今年もインターンシップ生から、我々も多くの学びを頂きました。

【学生語録】
《PDCAの重要性》-プランを立てることの楽しみを見いだし、将来職場などを中心に自分はどうしていきたいのか、考えていくことがとても楽しみです。実行して辛い事があっても、見直していくことで次への対策、マイナスを補正してつなげることができ、結局はいい結果が得られる。

《整理整頓の重要性》-職場は整理整頓をきちんとしていなければ良い製品は作れないということ。行動はダラダラしていたらケガの原因になるということ、雰囲気は会話がたくさんあったほうが良いということ。

《目的・目標の重要性》―仕事をする際に目的・目標を持ってやっていければ、必ず努力を惜しまずに仕事ができ、一日一日少しずつでも成長できる。自分の仕事に対し目的・目標を持てる人と、持てない人では、将来の自分のあるべき姿の見え方に大きな差がでてきてしまう。要は自分の気持ち次第で、将来の自分が働いている環境を変えていける。

『働く姿勢』をしっかりとらえています。=今から実行しましょう。=

もう一つ紹介します。人生の中でも重要な《何故、働くのか》《働くことの意味》ということがよく整理されています。

生活の原理・原則です。
今まで電車やバスの中で会社に通勤する人の姿を見て「この人たちは毎日何のためにこんなに一生懸命働いているのだろう」と疑問に思っていました。今回の研修から導き出した答えは、

1.自分がした仕事が誰かの役に立ち、それを喜んでくれる人がいるから。
バスでお年寄りの方に席を譲って「ありがとう」と言ってもらえた時のうれしさのように、自分のした仕事(行為)によって誰かが幸せになれるというのは、とても素晴らしいことだと思います。

2.その行為により、生きていく上で必要不可欠な金銭を得るため。
働くということは決して楽なことではありません。決して楽ではない行為を“喜んでくれる人がいるから”というモチベーションのみで行うことには限界があるため、やはりそこにもう少し強い動機づけが必要になります。そうした時にそれを補う動機づけは“金銭を得る”ということだと思います。お金は生きていくために必要不可欠なものであると同時に、いざという時に自分や大切な人を守ってくれる大切なものでもあります。

3.自分を高めるため。
“働く”ことにより自分の世界が広がったり、潜在能力を引き出せたり、精神力が鍛えられたりと結果的に自分を高めることもできると思います。

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