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2004.5月 目的意識を持って、自立型社員になろう

●ウサギと亀の目標設定

昔から、『うさぎとかめ』の物語がありますが、走るという能力からいえば本来「うさぎ」が勝つべきところ「かめ」が勝ってしまいました。

何故でしょう。教訓として、『うさぎのように途中で寝てしまうような、なまけぐせをつけると人に追い越されてしまうので、常に努力をすること』と記憶に残っていますが、社会では、『「うさぎ」は「かめ」の能力を見ていた(自分との比較)ので安心して寝てしまった。
しかし「かめ」は「うさぎ」を見ず、ゴール(目的)をめざしてまっしぐらに進んだ。

要するに、周囲の人を見て比較をして行動をするのではなく、スタート(仕事を始める)するときには目的意識を持ち、めざす姿を鮮明に描いて、実直に行動することが大切である』ということです。

このことは、会社の経営姿勢である《勝ち進む経営》他社はどうあれ、「自社の強み・弱みを解析してあるべき方向を定め進んでいく」すなわち自立型企業になることです。自立型企業になるためには自立型社員の集団でなければなりません。それには常に自立的に潜在能力を向上させていく努力が必要です。

当社の行動指針として〔勤勉で、明るく、元気に、素直(明元素)〕また、成長指針として〔目標設定・スピード・プラス思考・良い習慣〕がありますが、これらを意識し、どれだけ実行できるかにかかっています。

まずは、明確な目標設定をすることです。これには会社目標と自己目標があります。会社目標は「経営指針発表会」にて確認されますが、自己目標は自ら立ててください。自己目標には、会社(経済と職業面)・家庭(家庭と家族面)・個人(教養と教育面・健康と身体面)の三つに分けて整理すると目標が立てやすいです。自分自身の潜在能力を引き出し、豊かな人生を送ろう。

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